12. バイアルや各種ラインアクセス
リスク
 このカテゴリーの器材には、①バイアルやアンプルやバッグ製剤など注射・輸液剤の混合調整、②輸液ラインの 接続されたアクセスポート、③尿路留置カテーテルに接続された集尿バッグ等があげられる。

対策
  • アンプルカット時の受傷を避けるためにアルミの削りだしやプラスチックでできたアンプルオープナーを使用する。またバイアルやアンプルやバッグ製剤を含めてシリンジに移す際には、プラスチック製のカニューラを採用し混合調整を行う。
  • ラインアクセスポートへのアクセスには、(金属針を使用しない)ニードルレスアクセスポートと対応する診療材料(プラスチック製のカニューラ等)を使用する。
  • 採尿ポートからの採尿には、専用のアダプターと真空採尿管を用いて採取することが可能な製品もある。


 
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